職人の道具入れだったアメリカの古いトートバッグを手本に。
頑丈なcopper rivetが無骨な雰囲気のシンプルなトートバッグ。
ショルダーストラップを取付け可能な金具(真鍮)付き
Size:約W45cm,H30cm,D16cm
Material : 4号帆布、牛ヌメ革、copper rivet
柿渋とは・・・
日本固有の材料である柿渋が文献で最初に記されているのは平安時代。
その後も防腐、防水、防虫作用のある柿タンニンを多量に含む柿渋液は漁網や木工品や木材建築の塗装の下塗りにも用いられていました。
柿渋液は渋柿の未熟な果実を粉砕、圧搾して得られた渋液を何年も熟成させます。
熟成させることで黄緑色だった渋液が赤褐色に変化していきます。
その渋液で染色した“柿渋染め”は時間の経過とともに色味が強くなっていく特徴があり、使い込むほどに味のある色への経年変化をお楽しみ頂けます。
防水効果もあり柿渋染めを施したBAGはデザイン面、機能面ともに”理想的なBAG”と言えるのかもしれません。
お取り扱いについて
※柿渋染めは草木染めの一種です。色止め処理は施しておりますが、強くこすると色落ちする事があります。
特に、鉄媒染した墨黒のものは最初のうち色落ちしやすいので、白い衣類などにつかないようお気をつけ下さい。
使ううちにこすれた部分が色落ちするのも、味の一つです。
※時間の経過と共に少しずつ色味が濃く変化します。
※お洗濯は革部分を避け、水で手洗いして下さい。(洗剤を使用すると化学反応で色味が変わる事があります。)
※P.T WORKS&DESIGNで作られる”柿渋染めBAG”はひとつひとつ手作業にて染色してあり、色の濃淡やムラを唯一無二の個性と考えております。
そのため掲載画像と色味などが多少異なる場合がございますので、ご了承ください。
※商品の仕様規格は予告なしに変更になる場合がございます。