大分別府竹細工は青竹をそのまま使う細工ももちろんありますが、
竹の油を火あぶりや煮沸などして抜き、天日干しした晒竹(さらしだけ)を
使った細工が盛んです。晒竹は色が白くなることから「白竹(しろたけ)」とも言います。
こちらはその白竹を細い「ひご」にし、編み上げたパンかごです。
白竹細工は青竹と違うその色合いから、
和風だけでなく洋風な食べ物にマッチすることで知られています。
シンプルなござ目編で隙間が見えないほど、きっちりと編まれています。
縁は竹の上に細く籐を巻いて仕上げています。
このざるはパンかごという名前が付いているため、 パンやサンドイッチなどを入れるために作られていますが、 おにぎりや一緒におかずを入れてももちろんいいですし、 ふたが付いているため、小物やカトラリー入れとしても十分使えそうです。
サイズ:約23x11x高さ7cm
天然素材を使った職人手作りの為、一つ一つの形・風合い・色味が若干異なります。予めご了承いただいた上でご購入いただけると幸いです。表示サイズなどは目安となります。
※ふた部分や縁部分に少量の接着剤を使用しています。
お取り扱いについて
・ささくれや破片でお体や衣類などを傷めないようご注意ください。
・水に濡れたらカビが生えないようできるだけ水を切りできればふき取り、日陰の風通しのいいところで乾かすようにしてください。